日本文化講座各種を開催しております株式会社七海インターナショナルです。
本日も七海通信ブログにアクセスして頂きましてありがとうございます。
今回の話題は、Merry Christmas! 七海風呂敷スクール 代表風呂敷講師 土肥原くに子が語る 風呂敷の未来についてです。
今日は2025年12月25日です。皆が楽しみにしていたクリスマスですね!
Merry Christmas!
今朝はクリスマスプレゼントが枕元に置かれていたのでしょうか?
まだの方は、サンタクロースは12月24日は繁忙期に当たり手が回らなった地域もあるのかもしれませんので、もう少し待ってみましょう。
クリスマスプレゼントと言えばつきものなのは包装です。
素敵な紙やセロファンの包装紙に、豪華なリボンが付いているのが主流のようです。受け取る側のワクワク感が包装紙によってより盛り上げてもらえます。
一方、近年はお店のスタッフの時短、お客様をお待たせしないという配慮と環境問題から不織布などの袋にいれてリボンを結ぶというスタイルも多くなってきているようです。
私も今年某ショップで、このスタイルでラッピングをしてもらいました。ラッピングの不織布の袋が有料です。落ちらのお店では、不織布の袋は大きさによって値段が変わるとのことでした。価格は小さいもので50円、次は100円、200円、300円(税抜き)…でした。
ここで疑問を感じたのですが、この不織布の袋を再利用している方はどのくらいいるのかと言うことです。
でもちょっと待ってください!
ここで私の好きな「風呂敷(ふろしき)」ならどうでしょうか?
包み方、結び方さえわかれば、再利用してもらえることでしょう!
そして風呂敷のデザインもクリスマスに適したものでしたら、ラッピングの包装紙やパリパリのセロファン、リボンが無駄(ゴミ)にならないように思います。そして何よりも日本の「包む」文化を次世代にも繋げても行けます。
風呂敷は環境問題の観点では、ごみの減量、地球温暖化、海洋マイクロプラスチック問題、3R、SDGsに歴史ある風呂敷は実力を発揮します。
だた、ひとつ懸案事項なのが風呂敷の価格とイメージです。
もっと気軽に買えるような価格であれば、もっと身近なものとなるでしょう。でも風呂敷屋製造会社の都合もあることでしょう。原材料費の価格高騰、人件費諸々の都合でしょうけれど、この1年でも風呂敷の価格が上がりました。
また風呂敷のイメージの問題については、古臭いなどと思い込んでいる方々の頭をやわらかくすること、風呂敷文化を知らない世代、海外の方々には風呂敷の具体的な使い方を知ってもらうのは勿論のこと、利便性を知ってもらうことが急務です。
現在、スーパーではエコバッグは定着し、レジの近くに販売のためにエコバックが並んでいますが、その売り場に風呂敷も並ぶことを思い描きながら私は風呂敷講座を開催しています。
クリスマスギフトに風呂敷を!
この考え方に賛同いただける方々が増えますこと願い、弊社や、私個人的に、できますことは小さいことでしかありませんが、今日できますことを行動に移していきたいと考えています。
今回は、クリスマスに風呂敷を!というイメージを具体的にしようと、風呂敷に包んだクリスマスプレゼントを届けるサンタ猫をAIに描いてもらいました。
AIの描いた風呂敷のデザインが、もっとおしゃれな包装紙のようなデザインだった方がよかったかな…AIにも限界があるようです。
七海風呂敷スクールでは、風呂敷の包み方結び方講座、風呂敷講師養成コースを開催しております。是非、環境に寄与する風呂敷の使い方を学んでみてください。お問い合わせは公式サイトのお問い合わせフォームからお待ちしています。
風呂敷を通して、日本文化、環境問題についてもう一度考える機会になれば嬉しく思います。
書いた人 七海風呂敷スクール 講師代表 土肥原くに子
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