東京都新宿区にある異文化コミュニケーション教育を展開している株式会社七海インターナショナルです。
本日も七海通信ブログにアクセスして頂きましてありがとうございます。
間違えやすい言葉をシリーズでご紹介しています。
今回の話題は 「耳ざわり」ついてです。
「耳ざわり」とは、本来聞いていて不快に感じる言葉や音、という意味です。
例文を2つあげてみましょう。
1:人の悪口ばかりで、耳ざわりな会話だった。
2:近所の工事の音が耳ざわりで、集中できない。
このように嫌な印象のときに使います。
ところが、「美しい音楽で耳ざわりが良い」と間違った使い方をしてしまう方がいっらっしゃいます。「耳に心地よい」と言いたい時は、「耳当たりが良い」というのが正しいですね。
なぜ間違いやすいかと申しますと、似た表現に「肌ざわり」という言葉があるからです。
これは触った感覚の「心地よさ」にも「不快さ」にも両方に使えますので、混同してしまうのではないかと思います。
七海通信を通して相互理解が深まりますことを願っています。
この放送は音声放送(ラジオ形式)でお送りしていますので皆様の隙間時間に「ながら聴き」でお付き合いください。
今回の背景動画は、鰻料理です。
・鰻の炙り刺し Grilled Eel Sashimi
・鰻の東西食べ比べ East-West Eel Taste Comparison
・鰻巻き Eel egg roll
<お知らせ1>
株式会社七海インターナショナル「日本語スクール事業部」では、ビジネス日本語研修を行っております。また、使う日本語の場面に応じた所作の研修も取り入れた研修となっております。企業団体様で働く外国人の方々の「不便」を「便利」に変えていきましょう。
来年春からの外国人新人研修「ビジネス日本語研修」のお問い合わせは同サイト内のお問い合わせフォームをご利用ください。
<お知らせ2>
七海風呂敷スクール事業部では、便利な風呂敷利用法の講座を行っております。
来年春からの風呂敷講座について、お問い合わせやご依頼が舞い込む季節を迎えております。
風呂敷講座の内容は、日本文化としての風呂敷はもちろんのこと、環境にやさしいエコな風呂敷の使い方、災害の時に役に立つ風呂敷の使い方、新入社員研修等で、チームビルディングとしての風呂敷講座、様々な切り口で「風呂敷講座」を開催しております。七海風呂敷スクールのご利用をお待ちしております。お問い合わせは同サイト内のお問い合わせフォームをご利用ください。
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