異文化間理解教育の株式会社七海インターナショナルです。
本日も七海通信にアクセスして頂きましてありがとうございます。
今回の話題は、日本文化 日本の醤油メーカーの屋号マークがわかる風呂敷についてです。
屋号マークとは何でしょうか?
店の名前である「屋号」を表すロゴマークです。屋号は、江戸時代から使用されており、商店が同職種の者と区別をつけるためにマークとして印を用い、店の暖簾(のれん)などに掲げたことが始まりとされています。
では屋号とは何でしょうか?
江戸時代に武士以外の平民は苗字を名乗ることがなかったため、商人が屋号を用いて商売を行ったことから始まり、現代でも昔の商売の名前=屋号が残り屋号でその家庭を呼ぶこともあります。
家紋と屋号マークの違いは?
家庭ではそれぞれの姓を基準として代々伝わる紋章が家紋(かもん)で、商売では会社や商品に付けたロゴマークのこと。
皆さん、風呂敷の全体写真に、ご贔屓の醤油メーカーさんの屋号マークは見つかりましたか?
風呂敷の全体写真には「179の醤油メーカー」の屋号マークが記されています。
ぞれぞれの醤油メーカーさんはそれぞれに屋号名を入れたり、地域の自然を取り入れたり、会社の思い入れも盛り込んで特徴のあるロゴマークを作成したのだと拝察します。
デザインとして見てもこの風呂敷はとても楽しめます。
日本醤油協会が主催する全国醤油品評会は今年で第50回を迎え、記念品として風呂敷を製作されたようです。
全国醤油品評会とは何?
しょうゆの品質向上と表示の適正化を図り、消費者に良質のしょうゆを提供し、業界の健全な発展に寄与することを目的に毎年開催されています。
当社、にほんあい/Nihon-i事業部の日本文化講師としてもお世話になっている新潟県新潟市の菱山六醤油株式会社さんのロゴマークも見つけました。
いつも当サイトで見ているのですぐにわかりました。
ご参考までに…菱山六醤油株式会社さんは、令和元年度(2019年) 全国醤油品評会において、こいくち部門で農林水産大臣賞を受賞しています。農林水産大臣賞とは最高賞にあたる賞です。
新潟県新潟市 菱山六醤油株式会社
▶日本情報発信ポータルサイト にほんあい/Nihon-i関連事項
大変貴重な日本醤油協会が主催する全国醤油品評会第50回記念風呂敷をご寄贈頂きましたので、当社のオンライン風呂敷講座、対面式のリアル風呂敷講座で、次世代を担う子供達や、外国の方々にこの179の醤油メーカーの屋号マークが載っているこの風呂敷を見て頂き、日本の食文化である醤油文化、屋号マークもご紹介したいと思います。
日本の食文化である醤油、屋号マークを通して日本への理解が深まりますことを願っています。
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