日本観光とグルメ · 2023/10/12

日本紹介動画17 東京駅から鉄道博物館玄関まで

相互理解できる社会の構築を願う株式会社七海インターナショナルです。

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今回の話題は、日本紹介動画17 東京駅から鉄道博物館玄関までです。

鉄道博物館は愛称で「てっぱく」と呼ばれています。

てっぱくまでの交通は、東京駅から大宮まで行き、そこから「埼玉新都市交通伊奈線」、通称「ニューシャトル」というようですが、このニューシャトルで向かいました。

東京駅からは大宮駅までは新幹線に乗ることにしました。大宮を通る新幹線は、東北新幹線、上越新幹線、北陸新幹線の３つの新幹線が利用できます。

まず東京駅から大宮駅までの新幹線自由席の切符を買いました。発車時刻表を見て、この日は北陸新幹線「はくたか」金沢行に決めました。

北陸新幹線はくたかに乗車前に、発車する北陸新幹線長野行「あさま」を見送り、東北新幹線の回送にも出会いました。

北陸新幹線はくたかに乗り込みました。自由席でもすいていました。

東京から大宮駅まであっという間に到着、大宮で降りたのは数名のみでした。

東京と金沢間は約3時間で結んでいますので、金沢まで乗って、お寿司を食べて日帰りもできるとも社内で考えましたが、またの機会に行くことにしました。

交通博物館まではもう一駅「「埼玉新都市交通伊奈線」、通称「ニューシャトル」で向かいました。

目的地の鉄道博物館駅に到着しました。

このニューシャトルは車と同じようなゴムのタイヤで走り、エンジンの装備はなく外部から電気を貰って走っています。軌道の端の部分から電気を貰っていることが画面からご覧いただけます。

鉄道博物館駅からは徒歩2分位のところに鉄道博物館があります。通路を通っていくので雨の日でも傘がいらないようになっています。

通路にはD51蒸気機関車が展示してありました。デコイチの愛称で有名です。

余談になりますが、蒸気機関車にD５１とかC〇〇とか数字の前に必ずアルファベットが必ずついています。

この意味を説明しますと、DはA､B,C,D4番目にくるので、4つの動輪、車輪が付いているという意味で、Cでしたら、ABCと3番目にくるので3つの車輪が付いているということでした。

D型　と　C型　のパワーや速度の違いは、D型は４つの動輪で速度は遅いけれど牽引力は大きく、Ｃ型だと３つの大きな動輪なので、高速を出すことができるそうです。

目的地の鉄道博物館の玄関に到着しました。

最後に「てっぱく」にお邪魔して感動したものをご覧頂きたいと思います。

1つは窓から覗き込んだ時に乗務員室にはってあったこの小さなメモです。1992年に登場した山形新幹線つばさ、通称：ミニ新幹線と呼ばれた400系の内部にはってありました。400系のラストランは2010年4月18日だったとのことですから、このポストイットは13年間もついていることになります。恐るべしポストイットの粘着力ということも発見でした。

メモの話に戻りますが、「4月15日～16日で定期列車運用は終了です。お疲れ様、ありがとうございました。」という文面を読んで胸がいっぱいになりました。

はじめは、次に交代して乗務する乗務員さん宛てのメモかな？とも思いました。

次の瞬間には「このミニ新幹線へのお礼だ！」と思い直しました。

つまり乗務員の皆さんいかに誇りと愛情を持って業務に従事していたことを伺い知る事が出来る、あたたかいメモでした。

日本の新幹線は1964年東京オリンピックにより登場し、それ以来、世界に誇る安全性と速さを維持しています。

これらを守る人々の想いを1枚のメモが教えてくれたように思います。

てっぱくの4回にビューレストランからの眺めをご紹介します。レストランで食事をしていると、北陸新幹線、上越新幹線、東北新幹線が10分おきぐらいに通過します。

たくさんの新幹線を見て食事をするのも楽しいですね。

元は東京神田にあった鉄道博物館が大宮に移転になった理由がわかったような気がします。

日本紹介動画17 東京駅から鉄道博物館玄関までを通して日本への理解が深まりますことを願っています。

七海ジャパンネルではYoutubeを通して日本を紹介しています。

動画制作に関して技術的にも…全てにおいてまだまだ×10くらい未熟ですが、現在の目前の目標は「50本制作」です。初期の計画より延びてしまっていますが、隙間時間を活用して「自分たちの伝えたいことは自分たちでつくる」ことを基本とし、プロに外注せずに内部で知恵と力を出し合って制作しています。